名品展

特別公開

修理完成記念 特別公開 興福寺伝来の四天王像 

 

 当館所蔵の増長天像と多聞天像は、明治39年(1906)まで興福寺に伝来した四天王像のうちの2軀であり、館蔵品を代表する像として仏像館の名品展をはじめさまざまな展示に供してきました。ともに明治時代の修理から100年あまりが経過し、表面彩色の剝落や過去の修理箇所の変色が目立つ状態にあったため、このたびバンク・オブ・アメリカの助成を受けて保存修理を実施しました。

 本展では修理により面目を改めた両像をお披露目するとともに、修理をとおして得られた構造や制作技法などに関する最新の成果をご紹介します。さらに、もと一具を構成していた持国天像(滋賀・MIHO MUSEUM蔵)と広目天像(興福寺蔵)を一堂に展示いたします。4軀そろっての公開は、平成9年(1997)に当館で開催した特別展「奈良国立博物館の名宝― 一世紀の軌跡 ―」以来、じつに28年ぶりのことであり、各像の力動感に満ちた迫力の造形にご注目ください。

重要文化財 増長天立像(当館)
重要文化財 多聞天立像(当館)

会 期

令和7年(2025)12月23日(火)~令和8年(2026)3月15日(日)

会 場

仏像館 第6室

休館日

毎週月曜日、12月28日(日)~1月1日(木)、1月13日(火)、2月24日(火)
※1月12日(月・祝)、2月9日(月)、2月23日(月・祝)、3月2日(月)、3月9日(月)は開館
※その他、臨時に休館日を変更することがあります。

開館時間

午前9時30分~午後5時
※2月3日(火)(節分の日)、3月12日(木)(東大寺二月堂お水取り)は午後7時まで。
※2月8日(日)~14日(土)(なら瑠璃絵期間)、3月1日(日)~3月11日(水)、3月13日(金)、3月14日(土)(東大寺二月堂お水取り期間)は午後6時まで。

※入館は閉館の30分前まで。

リーフレット

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