特別展
浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展
聖地 南山城
―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―
令和5年(2023)7月8日 (土)~令和5年(2023)9月3日 (日)
東新館・西新館
京都府の最南部、奈良市に隣接する地域は旧国名の山城国にちなんで、いま「南山城」と呼ばれています。本展では奈良との深い関わりのなかで南山城地域が育んだ、ゆたかな歴史や文化についてご紹介します。

(京都・浄瑠璃寺[木津川市])
生誕1250年記念特別展
空海 KUKAI
―密教のルーツとマンダラ世界
令和6年(2024)4月13日 (土)~令和6年(2024)6月9日 (日)
東新館・西新館
空海の生誕1250年を記念して、奈良国立博物館の総力を挙げた展覧会を開催します。
「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、わが願いも尽きむ。」(『性霊集』巻第八)
(この世の全ての物が消滅し、仏法の世界が尽きるまで、私は人々が救われることを願い続ける)
空海が人々を救うためにたどり着いたのは密教でした。本展では、空海がもたらした密教の国際的なルーツを辿るとともに、空海が伝えたマンダラの世界を展示室に展開し、その偉業を顕彰します。

国宝 両界曼荼羅(高雄曼荼羅)金剛界(部分)
(京都・神護寺)