短く直立する口頸部を有し、肩の張り出した長胴形の陶製壺で、底部は高台を備え、外面には全面に浅い黄緑色の釉薬を施している。胎土にやや砂粒を含み、轆轤目もみられる。蓋は碗を逆さにした形を呈し、小円筒形の鈕を付している。青緑色の釉薬を施しているが、色調が身部とやや異なっている。十二世紀の宋代の陶器で経筒として用いられたものである。福岡県早良郡出土と伝えられるが、北九州地方でしばしば出土する経筒の一例である。
経塚出土陶磁展 六 九州地方に埋納されたやきもの, 2000, p.25
きょうづつ(でんふくおかけんさわらぐんしゅつど) 経筒(伝福岡県早良郡出土)
1口
陶製 施釉(青釉) 焼成 長胴壺 被蓋造
総高28.0 胴径11.5
考古
中国・北宋 12世紀
- D023638
- D023638
- 1999/12/14
- 側面全景
- A026018
- 1999/12/14
- 側面全景
- A022325
- 側面全景
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| 収蔵品番号 | 661-0 |
|---|---|
| 部 門 | 考古 |
| 区 分 | 考古 |
| 部門番号 | 考188 |
| 伝 来 | 伝福岡県早良郡出土 |
| 寄 贈 | 細見亮市氏寄贈 |
| 文 献 | 九州地方に埋納されたやきもの. 奈良国立博物館, 2000, 36p.奈良国立博物館蔵品図版目録 考古篇 経塚遺物. 奈良国立博物館, 1991, 120p. |

