垂飾付耳飾の多くは金製で、まれに銀製もみられる。耳にはめる円環から金糸や兵庫鎖で花形飾や瓔珞を繋ぐものと、鎖の代わりに細板を用いるものの2種があり、前者は百済系、後者は新羅系の耳飾に典型品をみる。極めて精巧な細工であるところから、多くは舶載品と考えられている。畿内と九州を中心に50例余りの発見があり、5世紀後半から6世紀前半までの僅かな期間に集中する。本品は、よじった針金で不整形な瓔珞を下げる稚拙な作りで、いかにも国産的である。
(吉澤悟)
金飾の古墳時代―副葬品にみる日韓交流の足跡―,奈良国立博物館.2004.7,p.6.
- H027705
- H027705
- 2015/01/15
- 全体(A面)
- H027706
- 2015/01/15
- 全体(B面)
- H027707
- 2015/01/15
- 全体(B面)(飾りをやや広げた状態)
- D027991
- 2001/07/17
- 全体
- A026875
- 2001/07/17
- 全体
- A026877
- 全体
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| 収蔵品番号 | 578-0 |
|---|---|
| 部 門 | 考古 |
| 区 分 | 考古 |
| 部門番号 | 考129 |
| 伝 来 | 天理塚山古墳(星塚古墳)(奈良県天理市二階堂)出土 |
| 文 献 | 金飾の古墳時代:副葬品に見る日韓交流の足跡. 奈良国立博物館, 2004, 23p. |

