山田敬中(一八六八ー一九三四)は、東京に生れ、月岡芳年に浮世絵を学ぶ。のち円山派の川端玉章に師事、玉章と橋本雅邦が中心となり結成された日本青年絵画協会で活躍した。岡倉天心にも認められ、東京美術学校で授業し、また日本美術院の創立にも参加することになるが、金沢工業学校に赴任して一時画壇を離れ、帰京後は文展・帝展に出品し、川端画学校で後進の育成にも努めた。
本図の原本は、京都・広隆寺に伝わる鎌倉時代の作品。准胝仏母は六観音の一つとして准胝観音とも呼ばれ、除災・延命・求児等の本尊とされる。
(中島博)
奈良国立博物館の名宝―一世紀の軌跡―,奈良国立博物館.1997.4,p.326.
- D000496
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- 1990/07/13
- 全図
- A022832
- 1990/07/13
- 全図
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| 収蔵品番号 | 18-0 |
|---|---|
| 部 門 | 絵画 |
| 区 分 | 絵画 |
| 部門番号 | 絵17 |
| 文 献 | 奈良国立博物館の名宝ー一世紀の軌跡ー, 奈良国立博物館, 1997.4, 350p. |

