須恵器(すえき)の小型長頸壺(ちょうけいこ)。緻密な灰白色の胎土で、端整な作り。口縁から肩部にかけて明オリーブ色の自然釉がかかる。胴部は肩の張りが強く、およそ逆卵形を呈する。胎土や釉調、形態など、東海地方の9世紀の製品とみて間違いない。この種の小型長頸壺は、主に官衙(かんが)や寺院跡などからの出土しており、一部は仏具の水瓶(すいびょう)に擬せられたと推測される。
(吉澤悟)
古玩逍遥 服部和彦氏寄贈 仏教工芸. 奈良国立博物館, 2007, p.73, no.47.
- D047016
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- 2007/01/15
- 全体
- A306182
- 2007/01/15
- 全体
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| 収蔵品番号 | 1413-0 |
|---|---|
| 部 門 | 考古 |
| 区 分 | 考古 |
| 部門番号 | 考336 |
| 寄 贈 | 服部和彦氏寄贈 |
| 文 献 | 古玩逍遥 服部和彦氏寄贈 仏教工芸. 奈良国立博物館, 2007, 79p. |

