輪羯台(1395・工316)と形状がきわめて近似する作品であるが、若干細部の寸法や彫金技術に差異が認められる。両作品を一具と考え、この差異を工人による違いと見るか、あるいは別の作品と考えるかは判断の難しいところであるが、いずれにせよ近い時期に近しい関係を有する工人によって製作されたと推定される。
(内藤栄)
古玩逍遥 服部和彦氏寄贈 仏教工芸. 奈良国立博物館, 2007, p.57, no.36.

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