原品は天平六年(七三四)、興福寺西金堂安置の八部衆像の一躯として造られた脱活乾漆像で、天平彫刻の古典的名作のひとつである。模造に際して、脱活乾漆造の技法解明も考慮に入れながら、製作工程を研究し、塑土による原型の製作、布被(ぬのき)せ、像内の塑土の除去、および心木の取り付けなどの手順を具体的に検討した。彩色の復元も原品を十分に調査したうえで復元模写されている、本像の模造制作は、現状模造から復元模造への変更を促すものとなっており、現状からはイメージしにくい製作当初の鮮やかな彩色の再現は、当時の彫刻の模造事業としては新しい試みであった。彩色は六法美術(富沢千砂子、加藤純子)が担当した。
(鈴木喜博)
仏像修理100年, 2010, p.120-121
こうふくじあしゅらりゅうぞう(もぞう) 興福寺阿修羅立像(模造)
1軀
脱活乾漆造 彩色
像高153.4
彫刻
昭和 20世紀
昭和56〜61年 1981〜1986年
- D019217
- D019217
- 1997/06/16
- 正面(台座共)
- D019220
- 1997/06/16
- 正面左斜(台座共)
- D019222
- 1997/06/16
- 正面右斜(台座共)
- D019224
- 1997/06/16
- 背面(台座共)
- D019226
- 1997/06/16
- 頭部正面
- D019228
- 1997/06/16
- 頭部右側面
- D019230
- 1997/06/16
- 頭部左側面
- D019232
- 1997/06/16
- 頭部背面
- A025147
- 1997/06/16
- 正面(台座共)
- A025148
- 1997/06/16
- 正面(台座共)
- A025149
- 1997/06/16
- 正面左斜(台座共)
- A025150
- 1997/06/16
- 正面右斜(台座共)
- A025151
- 1997/06/16
- 背面(台座共)
- A025152
- 1997/06/16
- 頭部正面
- A025154
- 1997/06/16
- 頭部左側面
- A025155
- 1997/06/16
- 頭部右側面
- A025156
- 1997/06/16
- 頭部背面
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| 収蔵品番号 | 1295-0 |
|---|---|
| 部 門 | 彫刻 |
| 区 分 | 彫刻 |
| 部門番号 | 彫124 |

