頂部に宝珠鈕を頂く、印籠蓋造りの土製円筒形経筒である。蓋の内側と身の外側をそれぞれ削って組合せ、合口部には合せの目印用にX印を線刻している。身は長細身の円筒形で、底部の内側の周縁には浅い掘りくぼみがみられる。形姿のよく整った土製(瓦製)経筒で、求菩提山経塚出土と伝えられる。なお合口部に目印の刻線を施す例としては、和歌山県新宮市の神倉山第二経塚の出土例が知られている。
経塚出土陶磁展 六 九州地方に埋納されたやきもの, 2000, p.6
きょうづつ(でんふくおかけんくぼてさんきょうづかしゅつど) 経筒(伝福岡県求菩提山経塚出土)
1口
土製 宝珠鈕
総高32.9 口径10.4
考古
平安時代 12世紀
- D023640
- D023640
- 1999/12/14
- 側面全景
- A026019
- 1999/12/14
- 側面全景
- A022326
- 側面全景
- A022327
- 側面全景
- A022328
- 側面全景
- A022329
- 側面全景
- A022330
- 側面全景
- A022331
- 斜全景(身蓋別)
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| 収蔵品番号 | 1052-0 |
|---|---|
| 部 門 | 考古 |
| 区 分 | 考古 |
| 部門番号 | 考280 |
| 伝 来 | 伝福岡県豊前市求菩提出土 |
| 文 献 | 九州地方に埋納されたやきもの. 奈良国立博物館, 2000, 36p.奈良国立博物館蔵品図版目録 考古篇 経塚遺物. 奈良国立博物館, 1991, 120p. |

