岩手県平泉町の金鶏山経塚出土と伝えられる経塚遺物で、銅経筒と陶製経筒外容器とからなる。経筒は銅鋳製で厚手に作られ、蓋は緩い甲盛りを有する被せ蓋である。身は円筒形で底部はやや膨らみのある平底を有し、内部には炭化した経巻の残塊が二巻みられる。外容器は良質の粘土を用いた、胴部のやや膨らむ円筒形の外筒で、上・中・下の三段に各一条の突帯を巡らしている。経筒は東国地方特有の厚手の素朴な円筒形経筒であり、三段の突帯を巡らす外容器は、三筋文壺に形式的に先行するものとして注目される。
経塚出土陶磁展 四 東北・越後地方に埋納されたやきもの, 1998, p.11
きょうづつ・そとづつ(でんいわてけんきんけいざんきょうづかしゅつど) 経筒・外筒(伝岩手県金鶏山経塚出土)
一括
考古
平安時代 12世紀
- D017720
- D017720
- 1997/03/13
- 全景
- A022051
- 側面全景
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| 収蔵品番号 | 1049-0 |
|---|---|
| 部 門 | 考古 |
| 区 分 | 考古 |
| 部門番号 | 考279 |
| 伝 来 | 伝岩手県西磐井郡平泉町平泉 |
| 文 献 | 奈良国立博物館蔵品図版目録 考古篇 経塚遺物. 奈良国立博物館, 1991, 120p. |
関連する文化財
| 収蔵品番号 | 画像 | 名称 |
|---|---|---|
| 1049-1 |
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経筒(伝岩手県金鶏山経塚出土) |
| 1049-2 |
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外筒(伝岩手県金鶏山経塚出土) |
| 収蔵品番号 | 1049-1 |
|---|---|
| 画 像 |
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| 名 称 | 経筒(伝岩手県金鶏山経塚出土) |
| 収蔵品番号 | 1049-2 |
|---|---|
| 画 像 |
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| 名 称 | 外筒(伝岩手県金鶏山経塚出土) |

