该作品是掌管土地和税收的朝廷机关民部省下达命令的文件。本品是现存历史最早的民部省符,内容是命令大和国的长官将被政府没收的田地归还给原来的所有者(弘福寺)。整个字面上按着“天皇玉玺”的印章。
(佐藤稜介)(翻译: 张小娟)奈良博三昧 -佛教美术品精选-. 奈良国立博物馆, 2021.7, 325
重要文化财
延長四年二月十三日民部省符
1幅
纸本墨书 掛幅装
楮紙一枚を用いて書かれた古文書を、掛幅装に仕立てたものである。古文書は、延長4年(926)2月13日付で、律令政府の中心たる太政官の下にある民部省符から、大和国に宛てて出された符(上意下達文書)である。その内容は、弘福寺(大和国高市郡所在)が不当に収公された寺田を返還するよう大和国を通じて政府に求めてきたのに対し、それを認可するものとなっている。本文は一筆であるが、末尾の官人の名のみ自署。また、字面には「天皇御璽」の印文を持つ朱印が11顆捺されている(印影は縦8.8cm、横8.6cm)。なお、本文書は影写本が東京大学史料編纂所に架蔵され(「東寺文書」幅之部)、釈文は『平安遺文』223号に所収される。
画心 纵29.6cm 宽45.0cm 裱边 纵112.0cm 宽57.1cm
日本 平安时代
延长4年

- H025720

- H025720
- 2014/06/26
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收集号码 | 1465-0 |
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门类 | 书迹 |
传世 | 弘福寺→东寺→・・・→个人 |