文化財保存修理所




国宝や重要文化財等の保存修理と、それに伴う調査研究をおこなうことを目的とする施設です。平成14年(2002)にオープンしました。
修理の実施は、国宝や重要文化財の修理に十分な実績のある、彫刻・絵画・書跡、漆工芸品などの修理技術者がこの施設を使用しておこないますが、当館はそれに対する助言や助力をおこない、あわせて修理についての調査研究をおこなって、そこで得られた情報を一般に提供し、文化財の保存修理に関する理解の促進に努めます。 また、文化財の所有者や保管者に対して保存修理についての助言もおこないます。