特集展示

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新たに修理された文化財

 長い歴史を経て今に伝わる文化財は、その多くが過去に人の手による修理を受けながら大切に保存されてきたものです。これらの文化財をさらに未来へと継承していくために、当館では、彫刻・絵画・書跡・工芸・考古の各分野の収蔵品(館蔵品・寄託品)について、毎年度計画的に修理を実施しています。
 本特集展示では、前年度までに修理された収蔵品の中から選りすぐった文化財を展示公開すると共に、その修理内容についてパネルでご紹介いたします。

蔵王権現立像(当館)虫蝕処置
南都寺社古文書・古記録等(当館)剥落止め

会 期

令和5年(2023)12月19日(火)~令和6年(2024)1月14日(日)

会 場

奈良国立博物館 西新館

休館日

毎週月曜日、12月28日(木)~1月1日(月)、1月9日(火)

開館時間

午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで

観覧料金

一般700円
大学生350円
  • 高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料です。
  • 高校生以下及び18歳未満の方と一緒に観覧される方は、一般100円引き、大学生50円引きとなります。
  • この観覧料金で、特別陳列「おん祭と春日信仰の美術―特集 春日の御巫―」(西新館)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせてご覧いただけます。
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