特別陳列

特別陳列

古事記の歩んできた道
―古事記撰録1300年―

平成24年(2012)は、和銅5年(712)に『古事記』が撰上されてから、ちょうど1300年の記念の年に当たります。
 『古事記』は、この国の建国の由来と、7世紀前半の推古天皇(554~628)までの歴代天皇のことを記した書物で、まとまった分量をもつ文献としては日本最古のものです。その編纂は天武天皇(631?~686)の時代に始まり、一時の中断を経て、元明天皇の時代に完成しました。序文によれば、天皇の命を受けた太安萬侶(?~723)が、稗田阿礼(生没年不詳)の暗誦する文を筆録したといいます。
 この展覧会では、『古事記』の現存最古の本(真福本)をはじめとする諸写本、『古事記』編纂と同時代に書かれた文字資料、本居宣長をはじめ後世に『古事記』を研究した人々の著作、江戸時代末から明治期に出版された絵入り本などを展示し、『古事記』という書物が1300年にわたって歩んできた、その軌跡を描きます。

重要文化財 太安萬侶墓誌 
奈良市此瀬町出土 (文化庁)

◆『古事記』のココに注目!
「ヤマトはクニのまほろば」あの有名なフレーズや歌を、最古の写本でご覧いただけます。
詳しくはこちら

会 期

平成24年(2012)6月16日(土)~7月16日(月・祝)

会 場

奈良国立博物館 西新館(第1室)

休館日

毎週月曜日

開館時間

午前9時30分~午後5時(毎週金曜日は午後7時まで開館)
※入館は閉館の30分前まで

観覧料金

 一般大学生
個人500円250円
団体400円200円
  • 団体は20名以上です。
  • 高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、
  • 障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。
  • この料金で、同時開催の名品展「珠玉の仏たち」(なら仏像館)、名品展「中国古代青銅器」(青銅器館)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)も観覧できます。
  • 6月22日(金)にご夫婦で観覧される方は、一般料金の半額になります([夫婦の日]割引)。
  • 中学生以下の子どもと一緒に観覧される方は、団体料金が適用になります(子どもといっしょ割引)。
  • 7月の開館延長日(7月6日・13日)の午後5時以降に観覧される方は、団体料金が適用になります(レイト割引)。
  • 奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、無料です。観覧券売場にてキャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示ください。
  • 「ミュージアムぐるっとパス・関西2012」で、一般・大学生・専門学生版をお持ちの方は無料です。観覧券売場にてお申し出ください。
  • 「奈良トライアングルミュージアムズ」の特典として、奈良県立美術館・入江泰吉記念奈良市写真美術館のいずれかの半券を当館観覧券売場にてご提示いただくと、団体割引が適用になります。

出陳品

30件※うち国宝2件、重要文化財9件
※6月1日付けで一部内容を変更しております

展覧会図録

 A4版 64ページ 1,000円
*地下ミュージアムショップにて販売しております 。
*図録の購入はこちらへ 

公開講座

終了いたしました

平成24年(2012)7月7日(土)「奇跡の書 古事記」
嵐 義人氏(國學院大學教授)

関連催事

終了いたしました

平成24年(2012)6月30日(土)「はじめてふれる古事記」

ボランティア解説

終了いたしました

「古事記の歩んできた道」の見どころを当館のボランティアが解説します。

  • 日時:会期中毎日 14時から(20分程度)
  • 場所:会場入口に集合 ※予約不要

主催

奈良国立博物館、古事記学会

後援

奈良県

協力

仏教美術協会

主な出陳品

重文 太安萬侶墓誌 
[おおのやすまろぼし]

奈良市此瀬町出土  
文化庁
奈良時代 養老7年(723)

国宝 日本書紀  巻第十(残巻) 
[にほんしょき]

当館
平安時代(9世紀)

古事記(梵舜本)
[こじき(ぼんしゅんぼん)]

國學院大學図書館
室町時代(16世紀)

重文 古事記伝〈再稿本〉二十八之巻
[こじきでん]

本居宣長記念館
江戸時代(18世紀)

THE HARE OF INABA
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個人蔵
近代 明治19年(1886)

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