特別陳列

親と子のギャラリー

古地図を読みとく

 みなさんは、「地図」と言われると、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。一口に「地図」と言っても、使用する目的によっていろいろな種類があります。
 同じ地域を描いた地図であっても、それを利用する人や、それを作る人の目的によって、全く違ったものが出来上がります。私たちが生きる現在、地図はさまざまな形のものが作られていますが、それでは古い時代にはどのような地図が作られていたのでしょうか。今回の親と子のギャラリーでは、「古地図」について考えていきます。
 旅をする人のために作られた地図、なわばりを示すために描かれた地図、むかしの景観を再現するために作られた地図など、日本列島各地で、各時代にさまざまな地図が作られてきました。地図に描かれたひとつひとつの樹木や川の描写、道標や建物の表現など、地図の細部から読み取れる当時の人々の物に対する見方は、たいへん興味深いものです。
 また、地図の内容を理解することも大切ですが、なぜその地図を作らなければならなかったのか、という地図作成の理由と目的についても考えてみたいと思います。そうすると、一点の地図だけにとどまらない、当時の社会全体が見えてくるはずです。

重文 越前国坂井郡高串村東大寺大修多羅供分田図
(奈良国立博物館)

会 期

平成16年(2004)7月10日(土)~8月29日(日)

会 場

奈良国立博物館 西新館

休館日

毎週月曜日
※ただし7月19日(月・祝)と8月16日(月)は開館し、7月20日(火)は休館

開館時間

9:30~17:00
※毎週金曜日および8月14日(土)・15日(日)は19:00まで
(入館は閉館30分前まで)

観覧料金

一般420 円(210 円)
高校・大学生130 円( 70 円)
  • 小・中学生は無料。
  • 本観覧券で、特別陳列・平常展もご覧いただけます。
  • ( )内は20名以上の団体料金。

出陳品

ギャラリートーク

終了いたしました

平成16年(2004)7月14日(水)「むかしの地図に描かれたもの」
当館研究員 野尻 忠

  • 14時から、展覧会場において行います。
  • 観覧者聴講自由。

主 催

奈良国立博物館

主な出陳品

重要文化財 越前国坂井郡高串村東大寺大修多羅供分田図
[]

奈良時代
奈良国立博物館

重要文化財 大和国西大寺与秋篠寺堺相論絵図
[]

鎌倉時代
東京大学文学部

神泉苑図
[]

鎌倉時代
奈良国立博物館

東大寺山堺四至図写
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江戸時代
奈良国立博物館

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