特別陳列

特別陳列

七支刀と石上神宮の神宝
―大和の神々と美術―

 石上神宮(いそのかみじんぐう)は、大和盆地の中央東寄りの天理市布留町に鎮座する日本最古の神社の一つで、古代から多くの神宝類が納められています。今回は、それらの宝物の中から七支刀(しちしとう)をはじめ禁足地出土品や伝世の社宝類の中から優品を選び、石上神宮の成立と信仰形態の変遷を紹介し、日本における古代国家誕生のころの歴史の一端を考察し、あわせて神道美術も鑑賞できるように企画しました。
 石上神宮は『日本書紀』に記される伊勢神宮などと並ぶ由緒ある神社の一つで、古代の東アジアとの交流を物語る七支刀などが伝えられ、当時の大陸や半島との外交を考える上に重要な鍵が秘められています。また、禁足地出土品も数少ない古代の神社の信仰形態をうかがうことのできる貴重な初期神道文化の遺品です。これらの宝物は、普段は公開されることがなく、その内容は一般にはあまり知られていません。
 今回の展覧会はそれらの宝物を見ていただける得難い機会であり、また仏教伝来以前の日本古来の文化を理解していただく上にも意義深いと思われます。

国宝 七支刀
(奈良・石上神宮)

会 期

平成16年(2004)1月4日(日)~2月8日(日)

会 場

奈良国立博物館 東新館

休館日

月曜日
(ただし、1月12日(月・祝)は開館し、13日(火)は休館)

開館時間

9時30分~17時
1月11日(日)、2月3日(火)は19時まで
(入館は閉館の30分前まで)

観覧料金

一般420 円(210 円)
高校・大学生130 円( 70 円)
  • 小・中学生は無料。
  • ( )内は20名以上の団体料金

出陳品

公開講座

終了いたしました

平成16年(2004)1月24日(土)
『七支刀とその時代』
  町田 章氏(奈良文化財研究所所長)
『石上神宮の歴史的背景』
  和田 萃氏(京都教育大学教授)

平成16年(2004)1月31日(土)
『東アジアの国際関係と七支刀』
  田中 俊明氏(滋賀県立大学助教授)
『石上神宮の禁足地出土品』
  井口 喜晴(当館上級研究員)

  • 場所:講堂
  • 時間:①13:30~14:30 ②14:40~15:40
  • 定員:200名
  • 聴講無料

ギャラリートーク

終了いたしました

平成16年(2004)1月14日(水)『七支刀と禁足地出土品』
井口 喜晴 (当館上級研究員)

  • 場所:展示室
  • 時間:14:00~
  • 入館者聴講自由

主 催

奈良国立博物館

後 援

天理市教育委員会

主な出陳品

国宝 七支刀
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重文 勾玉
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重要文化財 禁足地出土品
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硬玉勾玉・碧玉管玉
金銅鐶・金銅垂飾品
環頭大刀柄頭・銅鏃 ほか

重要文化財 鉄盾
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重要文化財 色々威腹巻
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