特別陳列

特別陳列

岡寺の歴史と美術

 奈良県明日香村の東の山腹に位置する岡寺(龍蓋寺 りゅうがいじ)は、古代史を彩る多くの旧跡を見下ろす緑豊かな地で、創建以来千数百年の歴史を刻んできた名刹です。本堂中央には、像高四・五メートルを超えるわが国最大の塑像、本尊如意輪観音像(奈良時代・重文)が坐し、堂々たる姿で私たちを迎えて下さいます。
 厄除観音(やくよけかんのん)としての岡寺本尊のたぐいまれな霊験は、鎌倉時代に成立した歴史物語『水鏡(みずかがみ)』の導入部に登場するほど、古来名高いものでした。また平安時代に確立された西国三十三所観音霊場の第七番札所としても多数の巡礼者を集め、その信仰は今も変わることなく人々に受け継がれています。
 今回の特別陳列では、観音像に対する祈りに支えられて伝来した岡寺所蔵の宝物の数々と、同寺の変化に富んだ歴史を物語る関連文化財、総数三十数件を一堂に展観し、今日に至るまでの軌跡をたどります。
 また先年、室町時代の倒壊以来、五百十余年の時を経て三重塔が再建されましたが、その内部にこのほど納められる色鮮やかな壁画もあわせて公開します。

会 期

平成13年(2001)9月18日(火)~10月8日(月・祝)

会 場

奈良国立博物館 東新館

休館日

毎週月曜日
※9月24日(月・振替休日)、10月8日(月・祝)は開館。9月25日(火)は休館

開館時間

9時30分~17時、金曜日は19時まで
(入館は閉館の30分前まで)

観覧料金

一般420 円(210 円)
高校・大学生130 円( 70 円)
中学生以下70 円( 40 円)
  • 小・中学生 70 円(40 円)
  • ( )内は20名以上の団体料金
  • 毎週土曜日は小中学生無料

ギャラリートーク

終了いたしました

平成13年(2001)10月8日(月・祝) 14時より 展示室にて
「岡寺の歴史と美術」 学芸課長 梶谷 亮治

主な出陳品

国宝 木心乾漆義淵僧正坐像
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奈良・岡寺

重要文化財 銅造菩薩半跏思惟像
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奈良・岡寺

重要文化財 天人文セン
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奈良・岡寺

重要文化財 木造釈迦涅槃像
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奈良・岡寺

絹本着色高野四所明神像
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奈良・岡寺

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