特別展・特別陳列

特別展

仏像修理100年

 一般に国や県などの指定文化財となった仏像は、従来からの信仰の力とともに、貴重な文化遺産を守るという理想のもとで修理されています。いわゆる文化財の保存修理です。その始まりは、古社寺保存法が制定された翌年、明治31年(1889)に遡ります。それから太平洋戦争を挟んで110年余り。このような仏像修理の歴史は「修理文化」といってよいほどに、内容が豊富です。その中から一つの歴史を築いた修理、あるいは記憶しておくべき修理などを取り上げ、そのような修理はどのような難しさがあったのか、修理に携わった技術者たちはそれをどのように克服したのか、新しい修理材料はどのように改良・工夫されて使用されたのかといった観点から、およそ100年の修理の歴史を振り返ります。あわせて著名な仏像の模造作品も取り上げし、修理技術者たちが研鑽を積んできた技量の高さを紹介します。

東大寺南大門仁王像(吽形)
大修理(1991年3月) 

会 期

平成22年(2010)7月21日(水)~9月26日(日)

会 場

奈良国立博物館 東新館

休館日

毎週月曜日
※ただし、8月16日と9月20日(祝)は開館し、9月21日(火)は休館

開館時間

7月21日(水)~8月31日(火)は 午前9時30分~午後6時
9月は午前9時30分~午後5時
※ただし7月31日(土)~8月15日(日)、および毎週金曜日は午後7時まで開館
※入館は閉館の30分前まで

観覧料金

 当日前売・団体
一般1,000円900円
高校・大学生700円600円
  • 中学生以下は無料です。
  • 団体は20名以上です。
  • 障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料です。
  • 毎月22日は「夫婦の日」として、ご夫婦で観覧される方は一般当日料金の半額になります。
  • この料金で、同時開催の、なら仏像館 開幕記念 特別展「至宝の仏像 東大寺法華堂金剛力士像特別公開」も観覧できます。

出陳品

公開講座

終了いたしました

平成22年(2010)7月31日(土)「仏像修理100年よもやま話」

平成22年(2010)9月11日(土) 「展示概説 仏像修理100年」

関連イベント

終了いたしました

第39回 奈良国立博物館 夏季講座「仏像修理100年と仏像研究の現在」
日時:8月24日(火)~26日(木)

主 催

奈良国立博物館

後 援

文化庁

特別協力

財団法人美術院、読売新聞社

協 力

東大寺、日本香堂、仏教美術協会

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