特別展・特別陳列

特別展

黄金の国・新羅
―王陵の至宝―

 古来より韓国と我が国は交流や交易によって深く結びついてきました。新羅の都が置かれた古都・慶州は、同じく古都である奈良市と姉妹都市の協定を結び、現代においても密接な交流を行なっています。
 慶州では、現在でも町の至るところで古墳を目にすることができます。天馬の描かれた障泥やまばゆいばかりの金冠など12,000点近くにものぼる各種の装身具・武器・馬具などが出土した天馬塚古墳を代表として、三国新羅時代に築造された王陵にはさまざまな装身具・武器・馬具・土器など多くの品が副葬されました。そうした新羅の王陵が築造された時代は朝鮮半島と日本との交流が非常に盛んであった時期にもあたり、それによってもたらされた新たな文物や技術が日本の古墳文化に強い影響を与えたといわれています。
 この度、以前から学術交流を続けてきました奈良国立博物館と韓国国立慶州博物館の共同開催展として、天馬塚・皇南大塚・金冠塚・瑞鳳塚などの王陵および王陵級の古墳から出土した国宝4件、指定宝物6件を含む 98件210点の出土品を展示いたします。
 距離的にも文化的にも近い国でありながら、これほど重要な遺跡の遺物が一つのテーマ性をもって展示されるのは日本で初めてのことです。
この展覧会が両国間の文化交流の契機となれば幸いです。

金冠(天馬塚古墳出土)
(韓国国立慶州博物館)

会 期

平成16年(2004)7月10日(土)~8月29日(日)

会 場

奈良国立博物館 東・西新館

休館日

毎週月曜日
ただし7月19日(月・祝)と8月16日(月)は開館し、7月20日(火)は休館

開館時間

9:30~17:00 ※毎週金曜日および8月14日(土)・15日(日)は19:00まで
(入館は閉館30分前まで)

観覧料金

当日前売/団体
一般1000 円900 円
高校・大学生700 円600 円
中学生以下400 円300 円
  • ( )内は20名以上の団体料金、および前売料金。
  • この料金で特別陳列・親と子のギャラリー・平常展もご覧になれます。
  • 前売り券は以下で販売いたします。
    近鉄ステーションサービス、近鉄・JR西日本の主要駅、電子チケットぴあ・ファミリーマート・サンクス・セブンイレブン(Pコード:685-331)、ローソンチケット(Lコード:54086)

出陳品

公開講座

終了いたしました

平成16年(2004)7月10日(土)「新羅人の死 ─積石木槨墳─」
前韓国国立慶州博物館 館長 朴 永福氏

平成16年(2004)8月 7日(土)「新羅の黄金装身具に隠された秘密」
前韓国国立慶州博物館 学芸研究室長 金 弘柱氏

平成16年(2004)8月21日(土)「新羅の黄金とその社会
東京大学助教授 早乙女 雅博氏

平成16年(2004)8月28日(土)「古墳から出土した新羅の容器」
韓国国立慶州博物館 学芸研究官 鄭 聖喜氏

  • 各回とも開講は13時30分(開場は13時から)。
  • 当館講堂において行います。
  • 聴講無料
  • 定員200名(先着順、13時より整理券配布)

ギャラリートーク

終了いたしました

平成16年(2004)8月11日(水)「新羅の至宝」
当館研究員 岩戸 晶子

  • 14時から、展覧会場において行います。
  • 観覧者聴講自由。

主 催

奈良国立博物館・韓国国立慶州博物館

後 援

産経新聞社、NHK奈良放送局、奈良市、奈良市教育委員会

協 力

日本航空

主な出陳品

金冠(天馬塚古墳出土)
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韓国国立慶州博物館

金製カ帯・腰佩(天馬塚古墳出土)
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韓国国立慶州博物館

金製冠帽(天馬塚古墳出土)
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韓国国立慶州博物館

金製鳥翼形冠飾(天馬塚古墳出土)
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韓国国立慶州博物館

金製蝶形冠飾(天馬塚古墳出土)
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韓国国立慶州博物館

垂飾付耳飾(梁山 金鳥塚古墳出土)
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韓国国立金海博物館

土偶付長頸壺(味鄒王陵地区出土)
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韓国国立慶州博物館

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