特別展・特別陳列

日本・パキスタン国交樹立50周年記念 特別展

パキスタン・ガンダーラ彫刻展
―仏像誕生の地から奈良へ―

 2002年の日本とパキスタンの国交樹立50周年を記念して、ガンダーラ彫刻の平常展を開催いたします。
 ガンダーラ美術は、紀元1世紀に興ったクシャーン朝の時代に大きく花開き、またこの時代にインドのマトゥラーとならんで仏像の制作が始まったのはよく知られています。仏像の姿や寺院の装飾モティーフは、ヘレニズム・ローマ世界の文化や、西アジア世界の影響を色濃く示しており、外来文化の摂取と受容によって成立したガンダーラ文化の多様な側面がうかがわれます。また、仏陀の生涯を綴った仏伝美術が発達したのもガンダーラ美術の大きな特徴の一つです。
 本展では、パキスタン各地の博物館所蔵の厳選された名品48点を通して、その見事な造形美をご覧いただきます。
 また、本展では、東京国立博物館の組織した考古学調査隊が1999年にパキスタンで行った発掘調査の際に出土した作品を初披露いたします。東博隊は、1992年に北西辺境州の遺跡調査を開始し、1995年から仏教寺院遺跡ザールデリーの発掘調査を実施しています。これらパキスタンにおける日本人による学術調査の成果もご紹介します。

釈迦菩薩坐像
(ペシャーワル博物館)

会 期

平成15年(2003)7月1日(火)~8月17日(日)

休館日

毎週月曜日
ただし、7月21日(月)、8月11日(月)は開館
7月22日(火)は閉館

開館時間

9時30分~17時
毎週金曜日は19時まで
(入館は閉館30分前まで)

観覧料金

当日前売団体
一般1300 円1100 円950 円
高校・大学生900 円800 円500 円
小・中学生400 円300 円200 円
  • 本展観覧券で同時開催の特別展「インド・マトゥラー彫刻展」および平常展もご覧になれます。
  • 前売券は以下の場所で販売しております。
    チケットぴあ(Pコード 469-113)、ローソンチケット(Lコード 52118)、CNプレイガイドほか 主要プレイガイド
    当館観覧券売場においても販売しています。6月30日(月)までの開館日(9:30~閉館30分前まで)

出陳品

主 催

奈良国立博物館、NHK奈良放送局、NHKきんきメディアプラン

共 催

外務省、パキスタン文化省

後 援

文化庁、パキスタン大使館、奈良県、奈良市、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、奈良新聞社

協 力

パキスタン航空

企画協力

東京国立博物館

主な出陳品

釈迦菩薩坐像
[]

2-3世紀
ペシャーワル博物館

仏説法図
[]

3-4世紀
ラホール博物館

仏立像
[]

2-3世紀
ラホール博物館

パーンチカとハーリティ坐像
[]

2-3世紀
ペシャーワル博物館

帝釈窟説法図
[]

3世紀
ペシャーワル博物館

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