◆ バックナンバー [No.27] 平成19年9月28日
秋分の日を過ぎ、日の入りが大分早くなってきました。
日中はまだ真夏並みの暑さになることもありますが、春日野に建つ博物館の
周辺はよく風が通り、朝夕には秋口の涼しさが感じられます。
現在開催中の特別展「美麗 院政期の絵画」の会期は、今週末までとなって
います。まだご覧になっていない方は、どこを向いても名画・名品が圧倒的な
迫力でせまって来る会場まで、是非足をお運びください。
★☆★☆特別展「美麗 院政期の絵画」閉幕間近!☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
平成19年9月1日(土)~9月30日(日)
美麗な仏画や絵巻物、白描図像(はくびょうずぞう)に加えて、絵画的な装飾
の施された書跡、彫刻、工芸の名品が一堂に集った「院政期の絵画」展は、
今週末で閉幕します。日本美術の歴史に燦然と輝く名品の数々を、心ゆくま
でご堪能ください。
◆主な出陳品
◇国宝 釈迦金棺出現図[しゃかきんかんしゅつげんず] 京都国立博物館
◇国宝 伝船中湧現観音像
[でんせんちゅうゆうげんかんのんぞう] 和歌山・龍光院
◇重文 毘沙門天像[びしゃもんてんぞう] 山形・上杉神社
◇国宝 地獄草紙[じごくぞうし] 東京国立博物館
◇国宝 金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅 岩手・大長寿院
[こんこうみょうさいしょうおうきょうきんじほうとうまんだら]
◇国宝 華厳宗祖師絵伝〈義湘絵〉
[けごんしゅうそしえでん〈ぎしょうえ〉]京都・高山寺
◇ 九曜秘暦[くようひりゃく] 米国・ニューヨーク・パブリック・ライブラリー
◇重文 普賢十羅刹女像[ふげんじゅうらせつにょぞう]個人蔵 など
◆公開講座
9月29日(土)「院政期の料紙装飾と文字の荘厳」
松原茂(東京国立博物館上席研究員)
時間 13時30分から ※13時より講堂入口にて整理券を配布します。
場所 奈良国立博物館 講堂
定員 200名(先着順)
聴講無料
◆前期展示(9/1~9/17)をご覧の方に、後期展示(9/19~9/30)
への入場にご利用いただける《特別観覧券》を、当館において
1枚500円で販売しております。半券をご提示ください。
>>>詳しくはこちらへ
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/insei/insei-1.htm
★☆★☆「第59回正倉院展」前売券発売中!★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆
平成19年10月27日(土)~11月12日(月) 会期中無休
大和路の秋を彩る正倉院展。第59回を迎える本年は、聖武天皇、光明皇后
御遺愛の品々をはじめ、東大寺ゆかりの仏具、献物几・献物箱、天平時代の
遊戯具、文房具、染織品、文書・経典等、正倉院宝物の全体をうかがわせる
70件の宝物が出陳されます。うち17件は初出陳。
天平の息吹を今に伝える正倉院宝物。この宝物とめぐり逢えるまたとない機
会に、しばし日頃の喧噪を忘れ、宝物の織りなす美の世界に沈潜してみては
いかがでしょうか。
◆主な出陳品
◇羊木臈纈屏風[ひつじきろうけちのびょうぶ・ろうけつ染めの屏風]北倉
◇花氈[かせん・フェルトの敷物]北倉
◇金銀平脱皮箱[きんぎんへいだつのかわばこ・花鳥文様の皮箱]中倉
◇紫檀金鈿柄香炉[したんきんでんのえごうろ・柄付きの香炉]南倉 など
◆公開講座
10月27日(土)「正倉院の文房四宝」
角井 博(渋谷区立松濤美術館館長)
11月 3日(土)「正倉院事務所の仕事
―受け継いできたもの、そして今―」
杉本一樹(宮内庁正倉院事務所保存課長)
11月10日(土)「シルクロードを駆け抜けた動物たち
―正倉院の動物文様」
吉澤 悟(当館学芸課資料室長)
時間 13時30分から ※13時より講堂入口にて整理券を配布します。
場所 奈良国立博物館 講堂
定員 200名(先着順)
聴講無料
◆ボランティア解説「正倉院展の見どころ」
①10時~ ②11時~ ③12時~ ④13時30分~ ⑤14時30分~
期間中毎日5回 30分程度
※講座等のために、中止となる回があります。
場所 奈良国立博物館 講堂
定員 200名
入館者の聴講自由
◆関連イベント
◎10月28日(日)「再現!これがベートーヴェンの聞いた音」
時 間 15時開演(14時30分開場)
会 場 奈良国立博物館 仏教美術資料研究センター
入場料 3000円(第59回正倉院展入場券付)
◎11月9日(金)「雅楽の夕べ」
時 間 18時開演(17時30分開場)
会 場 奈良国立博物館 講堂
入場料 2000円
お問い合わせは 奈良国立博物館 総務課企画推進係 まで
(TEL 0742-22-4450)
>>>詳しくはこちらへ
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/shosoin/shosoin-1.htm
■■■■10月のサンデートーク■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
10月21日(日)「仏像調査からわかること」 岩田茂樹(当館美術室長)
時間 14時から(開場 13時30分)
場所 奈良国立博物館 講堂
定員 200名(先着順)
聴講無料
●●●●平常展作品紹介●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
【仏教美術の名品】
《本館第2室 注目の逸品》[10月2日から展示]
◇重文 木造准胝観音立像[もくぞうじゅんていかんのんりゅうぞう]
平安時代(10世紀) 個人蔵
准胝観音は真言系寺院でまつられる六観音像のうちの一体に数えられ、また
単独でまつられることもあります。本像はサクラ材を用いた一木造(いちぼくづ
くり)の像で、丸太を思わせる厚みある体躯は古様ですが、表情は穏和で、
過渡的な様相が認められます。
《本館第5・6室 中国の仏像》
◇菩薩坐像[ぼさつざぞう]
中国・金~元時代(12~13世紀) 個人蔵
山西省伝来と伝えられています。広葉樹材の一木彫像(いちぼくちょうぞう)で
内刳(うちぐり)はほとんどありません。面部・体躯とも非常に重量感に富み、
同時代の中国南部の遺品に顕著な、細身で官能的な感覚が濃厚な作風とは
対照的な造形を示しています。
>>>平常展出陳品リストはこちらへ
http://www.narahaku.go.jp/exhib/exhib-1.htm
■□■□「ライトアッププロムナード・なら2007」■□■□■□■□■□■□■□
奈良国立博物館では、本館と仏教美術資料研究センターがライト
アップされています。
◆期間:10月31日(水)まで
※「ライトアッププロムナードなら」は10月31日(水)で終了ですが、本館と
センターは正倉院展最終日の11月12日(月)までライトアップしています。
◆時間:19時~22時(9月以降は18時~22時)
◆ライトアップスポット:
猿沢池、興福寺(五重塔)、春日大社(一の鳥居)、奈良国立博物館(本館)、
仏教美術資料研究センター、浮見堂、円窓亭、東大寺(大仏殿、中門、
南大門)、奈良県新公会堂、平城宮朱雀門、薬師寺
>>>詳しくはこちらへ
(奈良県観光情報「大和路アーカイブ」インデックスページ)
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/
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◆◇◆◇9月・10月の開館時間などのお知らせ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【休館日】10月1日(月)・10月9日(火)
10月15日(月)・10月22日(月)
【開館時間延長日】9月28日(金)・10月5日(金)
10月12日(金)・10月19日(金)
10月26日(金)・10月27日(土)
開館時間、休館日などの詳しい情報はこちらへ
http://www.narahaku.go.jp/info/info-index.htm
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