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バックナンバー [No.24] 平成19年6月26日

梅雨の雨に打たれて、紫陽花が重たげに頭を垂れています。
7月1日(日)から「ライトアッププロムナード・なら2007」が開催されるのに伴い、
博物館本館と仏教美術資料研究センターが夜間ライトアップされます。
毎週金曜日は午後7時まで開館しておりますので、博物館の展示とともに、
夜闇に浮かび上がる古都の夜景もお楽しみください。

★☆★☆特別陳列「古玩逍遥(こがんしょうよう)
         -服部和彦氏寄贈仏教工芸展-」のお知らせ☆★☆★☆★☆★☆★
平成19年6月9日(土)~7月8日(日)

このたび、当館は静岡県在住の実業家 服部和彦氏より仏教工芸を中心とする
約60件のコレクションの寄贈を受けました。
「古玩逍遥」展では、寄贈品の中から川端康成旧蔵の金銅三鈷杵や高麗時代
の銅五大明王五鈷鈴といった貴重な密教法具のほか、鏡像、懸仏、舎利容器、
瓦経、仏像などを展示します。服部氏が逍遥された仏教工芸の世界をたどりな
がら、鑑賞の楽しみを発見していただければ幸いです。

◆主な出陳品
◇金銅懸仏[こんどうかけぼとけ] 奈良国立博物館
◇金銅三鈷杵[こんどうさんこしょ] 奈良国立博物館
◇銅五大明王五鈷鈴[どうごだいみょうおうごこれい] 奈良国立博物館
◇銀製層塔形舎利容器及び金製内容器 奈良国立博物館
 [ぎんせいそうとうがたしゃりようきおよびきんせいないようき]

◆公開講座
 6月30日(土)「密教法具入門」 内藤 栄(当館工芸考古室長)

 時間 13時30分から ※13時より講堂入口にて整理券を配布します。
 場所 奈良国立博物館 講堂
 定員 200名(先着順)
 聴講無料

 >>>詳しくはこちらへ
 http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/kogan/kogan-1.htm

★☆★☆親と子のギャラリー「仏さまの彩り」のお知らせ☆★☆★☆★☆★☆★☆★
平成19年7月14日(土)~8月19日(日)

人々は古くから、季節の移り変わりが映し出すさまざまな色を感じ取り、自らも
いろいろな素材や技法をもちいて色を表現し、生活や信仰の場を彩ってきました。
今年の親と子のギャラリーは、仏像や仏画、経典などを文字通り美しく彩ってい
る「色」に注目します。
昨年に引き続いて、今回もデジタル映像を駆使しながら、色にまつわる表現の
細部にも迫ります。作品と映像をあわせて、鮮やかな色彩の世界をお楽しみ下さい。

◆主な出陳品
◇国宝 刺繍釈迦如来説法図
    [ししゅうしゃかにょらいせっぽうず] 奈良国立博物館
◇重文 愛染明王坐像[あいぜんみょうおうざぞう] 奈良国立博物館
◇重文 絵因果経[えいんがきょう] 奈良国立博物館

◆サンデートーク
 7月15日(日)「近づいてみる色とりどりの世界」 宮崎 幹子(当館研究員)
 時間 14時から(開場 13時30分)
 場所 奈良国立博物館 講堂
 定員 200名(先着順)
 聴講無料

 >>>詳しくはこちらへ
 http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/irodori/irodori-1.htm

★☆★☆文化庁購入文化財展「新たな国民のたから」のお知らせ☆★☆★☆★☆★
平成19年7月14日(土)~8月19日(日)

「新たな国民のたから」展は、文化庁が購入した文化財を広く国民に紹介する
ために毎年開催されているものです。これまで東京で開催されてきましたが、
5回目を迎える本年は初めて東京以外での開催となります。

◆主な出陳品
◇重文 駿牛図断簡[しゅんぎゅうずだんかん]
◇    菩薩半跏像[ぼさつはんかぞう]
◇重文 首楞厳経[しゅりょうごんきょう]

 >>>詳しくはこちらへ
 http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/takara/takara-1.htm

★☆★☆特別陳列「新指定 平城宮の木簡」のお知らせ☆★☆★☆★☆★☆★☆
平成19年7月14日(土)~8月19日(日)

平城宮跡の発掘調査では、数多くの木簡(文字の書かれた木札)が出土して
います。近年、その一部が国の重要文化財に指定されました。これを受け、
当館では、文化庁購入文化財展「新たな国民のたから」で奈良時代の写経・
古文書が展示されるのにあわせ、平城宮跡出土木簡を紹介する展観を企画
しました。
木簡に記された文字や内容はもちろんのこと、使用目的にあわせて作られた
多様な木簡の形態にもご注目ください。

◆出陳品
◇重文 平城宮跡大膳職推定地出土木簡 6点
    [へいじょうきゅうせきだいぜんしきすいていちしゅつどもっかん]
◇重文 平城宮跡内裏北外郭官衙出土木簡 18点
    [へいじょうきゅうせきだいりきたがいかくかんがしゅつどもっかん]

 >>>詳しくはこちらへ
 http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/mokkan/mokkan-1.htm

★☆★☆今後の展覧会のお知らせ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
◆特別展「美麗 院政期の絵画」
 平成19年9月1日(土)~9月30日(日)

院政期は、わが国の絵画史上で最も美しい作品を生み出し続けた時代です。
この時期に製作された仏画や絵巻物、白描図像などを展示し、繊細優美な
美の世界を紹介します。

◆主な出陳品
◇国宝 伴大納言絵巻[ばんだいなごんえまき] 東京・出光美術館
◇国宝 信貴山縁起絵巻[しぎさんえんぎえまき] 奈良・朝護孫子寺
◇国宝 孔雀明王像[くじゃくみょうおうぞう] 東京国立博物館
◇国宝 後鳥羽天皇像[ごとばてんのうぞう] 京都・水無瀬神宮

★詳細が決まり次第、当館ホームページに掲載いたします。

●●●●平常展作品紹介●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
【仏教美術の名品】
※本館は7月2日(月)、西新館は7月9日(月)~13日(金)の休館日を挟んで
展示替えが行われます。

《西新館》
◇隅木蓋瓦・風鐸〈和歌山県上野廃寺出土〉
 [すみきふたがわら・ふうたく〈わかやまけんうえのはいじしゅつど〉]
 白鳳時代(7世紀後半) 当館
隅木蓋瓦は、堂塔の隅木先(すみきさき)に被せて装飾する箱形の瓦。飾板
にパルメット文〈忍冬文(にんどうもん)〉を配しています。風鐸は金銅製で、
裾の広がりが少ない白鳳時代の特徴を示しています。本品のような小型品は
塔の相輪(そうりん)に吊り下げたものです。
※展示期間:6月9日(土)~8月19日(日)

◇重文 金銅透彫尾長鳥文華鬘
 [こんどうすかしぼりおながどりもんけまん]
 鎌倉時代(13世紀) 京都・細見美術館
宝相華唐草文を表した地板の中央に、打ち出した総角(あげまき)を垂らし、
その左右に向かい合う尾長鳥を置いています。文様は全体に透彫で表現さ
れていますが、尾長鳥は頭体部を打ち出して鋲留しており、変化を持たせて
います。滋賀県安土町の浄厳院伝来とされています。
※展示期間:7月14日(土)~8月19日(日)

◇重文 文殊菩薩像〔文観供養銘〕
 [もんじゅぼさつぞう〈もんかんくようめい〉]
 南北朝時代、建武元年(1334年) 当館
密教の文殊菩薩で、頭上に五髻を結い、獅子に騎乗しています。
上部の賛文と左下の銘文は、当時醍醐寺座主であった文観房弘真(1278~
1357)の筆で、亡母の三七日の供養のために製作した画像です。
※展示期間:7月14日(土)~8月19日(日)

◇国宝 紫紙金字金光明最勝王経
 [ししきんじこんこうみょうさいしょうおうきょう]
 奈良時代(8世紀) 当館
天平13年(741)の聖武天皇の詔(みことのり)によって製作され、各国の国
分寺の塔に納められた金光明最勝王経の一つです。
金字は光を放って紫紙に映え、天平写経の白眉(はくび)と称されるにふさわ
しい香気と品格をたたえています。
※展示期間:7月14日(土)~8月19日(日)

 >>>平常展出陳品リストはこちらへ
 http://www.narahaku.go.jp/exhib/exhib-1.htm

■□■□「ライトアッププロムナード・なら2007」のお知らせ■□■□■□■□■
奈良国立博物館では、本館と仏教美術資料研究センターをライトアップします。

期間:7月1日(日)~10月31日(水)
時間:午後7時~午後10時(9月以降は午後6時~午後10時)
ライトアップスポット:
   猿沢池、興福寺(五重塔)、春日大社(一の鳥居)、奈良国立博物館
   (本館)、仏教美術資料研究センター、浮見堂、円窓亭、東大寺(大
   仏殿、中門、南大門)、奈良県新公会堂、平城宮朱雀門、薬師寺

 >>>詳しくはこちらへ
 (奈良県観光情報「大和路アーカイブ」インデックスページ)
 http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/

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◆◇◆◇6月・7月の開館時間などのお知らせ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【休館日】7月2日(月)・7月9日(月)・7月17日(火)
      7月23日(月)・7月30日(月)
【開館時間延長日】6月29日(金)・7月6日(金)・7月13日(金)
            7月20日(金)・7月27日(金) 
開館時間、休館日などの詳しい情報はこちらへ
http://www.narahaku.go.jp/info/info-index.htm

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