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特別展 鑑真和上展

鑑真和上は、天平勝宝5年(753)に唐から来日しました。最初に渡日を志してから約12年、その間、5度にわたる渡航の失敗を経験し、さまざまな危険にも遭遇しました。それでも、幾多の苦難に屈せず仏教伝道のため来日を目指した鑑真の強い意志は、現代の我々にも深い感銘を与えます。本店では、在りし日の和上の姿を鮮明に伝える肖像彫刻の名品鑑真和上像や、和上の出家から渡日・遷化までを描いた東征伝絵巻を展示し、その偉業を讃えます。また、今年は、ここ10年にわたっておこなわれてきた唐招提寺金堂(国宝、奈良時代)の解体修理が完成します。本展では、これを記念し、唐招提寺の1,200年余の歴史と、その伽藍を守ってきた人々の足跡もあわせて紹介します。

会 期

平成21年4月4日(土)~5月24日(日)

会 場

奈良国立博物館 東・西新館

休館日

毎週月曜日(ただし5月4日は開館)

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※4月24日(金)以降の金曜日は午後7時まで

観覧料金

個人 前売・ 団体
一般 1,200円 1,000円
高校生・大学生 800円 600円
小学生・中学生 500円 300円

※団体は責任者の引率する20名以上のグループ
※障害者手帳をお持ちの方(介護者同数を含む)は無料。
※4月22日(水)・5月22日(金)は「夫婦の日」につき、ご夫婦で観覧される場合は一般料金の半額となります。
※この観覧券にて平常展もご覧いただけます。
※前売券は2月7日(土)より発売されます。

国宝 鑑真和上坐像

国宝
鑑真和上坐像
奈良・唐招提寺

出陳品

約70件
※会期中、一部展示替えがあります。

主な出陳品

指定 名称   画像
国宝 鑑真和上坐像(がんじんわじょうざぞう) 1躯
国宝 金亀舎利塔(きんきしゃりとう) 1基
国宝 梵天立像(ぼんてんりゅうぞう) 1躯
国宝 帝釈天立像(たいしゃくてんりゅうぞう) 1躯
国宝 四天王立像(してんのうりゅうぞう) 4躯
重要文化財 勅額(ちょくがく) 1面
重要文化財 東征伝絵巻(とうせいでんえまき) 2巻
重要文化財 戒律伝来記(かいりつでんらいき)上巻 1巻
国宝 金堂鴟尾(こんどうしび) 2箇

国宝 :国宝 重要文化財 :重要文化財

公開講座

4月11日(土) 「共結来縁」 松浦俊海(律宗総本山唐招提寺長老)
4月18日(土) 「鑑真和上と日本文化」 東野治之(奈良大学教授)
4月25日(土) 「鑑真和上の教え」 西山明彦(律宗総本山唐招提寺執事)
5月9日(土) 「唐招提寺金堂の当初復原案―解体調査より判明したこと―」 田中泉(奈良県文化財保存事務所主査)
5月23日(土) 「鑑真和上像と唐招提寺の仏像」 稲本泰生(奈良国立博物館学芸部企画室長)

※各回とも午後1時30分~3時。(開場午後1時、講堂入口で入場券を配布します) 当館講堂にて。聴講無料、定員200名。

サンデートーク

4月19日(日) 「唐招提寺2010プロジェクト その10年の道のり」 松田幸雄(TBS事業局担当局長兼文化局長)
5月17日(日) 「唐招提寺の古文書について」 野尻忠(奈良国立博物館学芸部研究員)

※各回とも午後2時~3時30分。(開場午後1時30分) 当館講堂にて。聴講無料、定員200名。

主催

奈良国立博物館、唐招提寺、TBS、朝日新聞社、毎日放送、日本経済新聞社

後援

文化庁、奈良県、奈良市、奈良県教育委員会、平城遷都1300年記念事業、BSi、近畿日本鉄道株式会社

協力

日本通運、日本香堂、財団法人仏教美術協会