把部よりも鈷部が大きい作品で、形式、技法とも洗練された姿を見せる。縦長の鬼目を連ねるのはこのタイプでは珍しい。八角三条帯で約された小形の素弁や中鈷の匙面が強い点なども古様であるが、全体の形姿から平安後期の作と考えられよう。
奈良国立博物館の名宝─一世紀の軌跡. 奈良国立博物館, 1997, p.289, no.56.
| 収蔵品番号 | 665-0 |
|---|---|
| 部門 | 工芸 |
| 区分 | 金工 |
| 部門番号 | 工126 |
| 寄贈 | 細見亮市氏寄贈 |
| 図録 | 奈良国立博物館蔵品図版目録 工芸篇 仏教工芸 |
| 図版・文字掲載ページ | 86/118 |
| 文献 |
奈良国立博物館の名宝─一世紀の軌跡. 奈良国立博物館, 1997, 350p. 奈良国立博物館蔵品図版目録 工芸篇 仏教工芸. 奈良国立博物館, 1992, 121p. 密教工芸:神秘のかたち. 奈良国立博物館, 1992, 286p. |

