長頸尊(ちょうけいそん)は商代前期後半に登場した酒つぼの一種で、商代後期に非常に発達する。大型で、手の込んだ技法を用いて鋳造しており、かなり高級な器種だったようである。写真の尊は商代後期に、都とは違う地方で鋳造されたものらしく、文様などの稚拙なところがある。しかし、こうした器は、地方での青銅器発達過程の理解を深める上で、やはり重要なものといえよう。
坂本コレクション 中国古代青銅器. 奈良国立博物館, 2002, p.26, no.50.
| 収蔵品番号 | 1317-50 |
|---|---|
| 部門 | 考古 |
| 区分 | 考古 |
| 部門番号 | 考327 |
| 寄贈 | 坂本五郎氏寄贈 |
| 銘文 | 無 |
| 図録 | 奈良国立博物館蔵品図版目録 中国古代青銅器篇 |
| 図版・文字掲載ページ | 22/131 |
| 文献 |
奈良国立博物館蔵品図版目録 中国古代青銅器篇. 奈良国立博物館, 2005, 147,xxp. 坂本コレクション 中国古代青銅器. 奈良国立博物館, 2002, 79p. |

