周辺情報

興福寺東金堂・五重塔五重塔・猿沢池

こうふくじ
興福寺

藤原氏が山階(やましな)(山科)に建てた山階寺が前身と伝えられます。のちに藤原京に移されて厩坂寺(うまやさかでら)と称し、和銅3年(710)、平城京遷都に伴って現在の地に移され、興福寺へと発展しました。藤原氏の氏寺ですが、養老4年(720)には官寺の一つとなり、皇室と藤原氏一族によって造営が進められました。天平時代には主要伽藍が完成しています。平安時代以降、数度の火災に見舞われ、治承4年(1180)には平重衡の軍勢によってほとんどの堂宇が焼失しましたが、そのたびに復興造営がおこなわれ、今もなお多くの文化財を伝えています。

興福寺国宝館には、有名な阿修羅像(あしゅらぞう)をはじめとして、すばらしい仏像が数多く展示されています。室町時代に再建された五重塔は、東寺の五重塔についで日本で2番目に高く、猿沢池越しに見えるその眺めは、奈良町のシンボルとして親しまれています。

東大寺正倉院興福寺春日大社新薬師寺白毫寺元興寺氷室神社平城宮跡若草山奈良公園