2011年4月現在
◆館長
| 氏名・職名 | 自己紹介 | |
|---|---|---|
| 湯山 賢一 Yuyama, Ken'ichi 館長 |
専門は古文書学、日本中世史。日本古文書学会会長。編著書に『日本の美術 第500号 天皇の書』(至文堂、平成20年)、『文化財と古文書学-筆跡論-』(勉誠出版、平成21年)。近年は古代、中世を中心に古文書、典籍の料紙や形態等に関する研究をおこなっている。 |
◆学芸部長
| 氏名・職名 | 自己紹介 | |
|---|---|---|
| 西山 厚 Nishiyama, Atsushi 学芸部長 |
専門は日本仏教史。鎌倉時代の仏教への関心から始まり、時代と内容を次第に拡大。現在は、仏教を中心に、人物に焦点をあてながら、日本の歴史・思想・文学・美術を総合的に見つめ、思い、書き、生きた言葉で語る活動を続けている。おもな著書に『仏教発見!』(講談社現代新書)・『僧侶の書』(至文堂)など。担当した特別展は「鎌倉仏教」(平成5年)・「東大寺文書の世界」(平成11年)「女性と仏教」(平成15年)・「東大寺公慶上人」(平成17年)など。 |
◆学芸部研究員(担当分野別・五十音順)
| 担当分野 | 氏名・職名 | 自己紹介 |
|---|---|---|
| 彫刻 | 岩田 茂樹 Iwata, Shigeki 部長補佐・美術室長 列品室長 |
専門は日本彫刻史だが、その源流である中国・朝鮮半島の作品にも関心は高い。出会いの機会を得た眼前の仏像を詳しく調査して、その作品にこめられた情報をできるだけ多く引き出すことをこころがけている。 |
| 彫刻 | 山口 隆介 Yamaguchi, Ryusuke 美術室研究員 |
専門は日本彫刻史。東大寺南大門金剛力士像との出会いに始まり、鎌倉時代前期の慶派作品を主な研究対象としてきた。この間、飛鳥時代から江戸時代の彫刻まで次第に関心の幅を広げ、鎌倉国宝館に勤務した2年間には関東彫刻の調査を集中的に行った。現在は、鎌倉後期以降に奈良を拠点に活躍した仏師の作品研究にも取り組んでいる。 |
| 絵画 | 北澤 菜月 Kitazawa, Natsuki 情報サービス室研究員 |
専門は仏教絵画史。日本の鎌倉時代を中心に浄土信仰絵画の研究をおこなっており、鎌倉期の仏画との関係性から、中国や朝鮮半島の仏教絵画にも関心がある。 |
| 絵画 | 谷口 耕生 Taniguchi, Kosei 保存修理指導室長 |
専門は日本仏教絵画史。特に中世の奈良の地で製作された仏画を主な研究対象としており、その源流とも言うべき奈良時代の仏画についても光学調査等を踏まえた研究をおこなっている。また近年『神仏習合』『聖地寧波』という二つの特別展を担当したこともあり、日本の垂迹画についても、中国の宗教画像との関わりを視野に入れながら調査研究を進めている。 |
| 絵画 | 原 瑛莉子 Hara, Eriko 企画室研究員 |
専門は日本中世絵画史、特に平安時代後期から鎌倉時代初期の仏教絵画。X線写真を利用した来迎図の作品研究をおこなった。現在は密教尊像の作品間に介在する図像と、その継承および変容に関心がある。福岡県出身。 |
| 書跡 | 斎木 涼子 Saiki, Ryoko 教育室研究員 |
古代史、特に仏教を中心とした平安時代の宗教が専門。聖教・古記録(日記)・儀式書・文学作品を用い、宮中の仏教儀礼や密教修法、思想などを研究テーマとしている。千葉県出身。 |
| 書跡 | 野尻 忠 Nojiri, Tadashi 企画室長 |
専門は日本古代史。正倉院文書を中心とした古代文書研究や、 その成果に基づく奈良時代法制度史研究をおこなってきた。 近年は南都寺院に伝わる仏典、聖教類、寺院縁起、 寺領文書などにも関心をもち、調査を進めている。昭和47年、群馬県生まれ。 |
| 工芸 | 清水 健 Shimizu, Ken 企画室研究員 |
仏教美術史、就中工芸史を研究対象としている。また春日、熊野を中心とする神仏習合の美術や正倉院宝物の周辺、観音信仰の美術に関心があり、仏教儀礼・祭礼・芸能などの周辺領域も視野に入れ、調査・研究をおこなっている。 |
| 工芸 | 内藤 栄 Naito, Sakae 部長補佐・工芸考古室長 |
昭和35年、埼玉県生まれ。サントリー美術館で8年間学芸員として勤め、平成8年より奈良国立博物館に勤務。専門は仏教工芸史で、舎利信仰の美術を中心に研究をおこなう。毎年秋に開催される正倉院展の担当者。神戸大学大学院客員教授、博士(芸術学)。著書に『舎利荘厳美術の研究』(青史出版)、『日本の美術539 舎利と宝珠』(ぎょうせい)。 |
| 工芸 | 永井 洋之 Nagai, Hiroyuki 工芸考古室研究員 |
専門は仏教工芸史。古代の工芸品にみられる装飾技法や文様に関する研究をおこなってきた。近年、特別展で中国から作品を借用する機会が多いことから、中国・唐時代~宋時代の工芸品についても研究をはじめたところである。そのほか、専門に隣接する分野として瓦経などといった紙以外に経典を記したものにも関心がある。 |
| 考古 | 岩戸 晶子 Iwato, Akiko 列品室研究員 |
専門は歴史考古学。鬼瓦や鴟尾などの検討をもとに古代瓦葺技術の変遷について研究をおこなっている。その関連で建築史や古建築にも関心を持つ。近年は日本との比較研究のために韓国の瓦にも興味を持ち、統一新羅の道具瓦の調査を続けている。 |
| 考古 | 吉澤 悟 Yoshizawa, Satoru 情報サービス室長 |
筑波大学文部技官、国立歴史民俗博物館COE研究員、桐朋学園大学講師などを経て現職。専門は日本考古学。主に陶磁器や石造物、墓制史などの研究を行っている。平成20年の特別展「天馬-シルクロードを翔ける夢の馬-」を担当し、西アジアからギリシア・ローマ、ペルシア、中国、そして日本に至るまでの天馬意匠を追究した。最近は茶室や香道など伝統文化についても関心を抱いている。 |
| 情報 | 宮崎 幹子 Miyazaki, Motoko 資料室長 |
専門は図書館情報学。文化財にかかわる情報資源の構築と共有について理論と実践の両面から研究をおこなっている。関連するテーマとして、メタデータ、書誌コントロール論、人文科学分野の学術とメディアの特性、博物館・図書館・アーカイブズの連携などにも広く関心をもっている。当館では収蔵品・写真・文献データベースの構築を担当。 |
