研究員情報

2017年7月現在

館長

  氏名・職名 自己紹介
  松本 伸之
Matsumoto, Nobuyuki
館長
平成29年4月に着任。専門はアジアの工芸史・彫刻史。博物館運営をはじめ、文化財行政を巡る様々な課題に取り組みつつ、中国を中心に、アジア各地の古代から近世にかけての工芸史と彫刻史に関する研究を行っている。仏教文化にも多大な関心があり、アジア各地に残る仏像や仏具などの調査を進めながら、多種多様な遺品の様式的な分析を通じて、仏教伝播ないし交流や展開の実態を跡づけようと試みている。

学芸部長

  氏名・所属・職名 自己紹介
  内藤 栄
Naito, Sakae
学芸部長
昭和35年、埼玉県生まれ。サントリー美術館で8年間学芸員として勤め、平成8年より奈良国立博物館に勤務。専門は仏教工芸史で、舎利信仰の美術を中心に研究をおこなう。博士(芸術学)。著書に『舎利荘厳美術の研究』(青史出版)、『日本の美術539 舎利と宝珠』(ぎょうせい)。

学芸部研究員(担当分野別・五十音順)

担当分野 氏名・所属・職名 自己紹介
彫刻 岩井 共二
Iwai, Tomoji
情報サービス室長
専門は仏教彫刻史。山口県立美術館に18年間勤務し、平成24年8月から奈良国立博物館に勤務。仏像の着衣形式などを切り口として東アジアの仏像の形の分析を試みている。
彫刻 岩田 茂樹
Iwata, Shigeki
上席研究員
美術室長
専門は日本彫刻史だが、その源流である中国・朝鮮半島の作品にも関心は高い。出会いの機会を得た眼前の仏像を詳しく調査して、その作品にこめられた情報をできるだけ多く引き出すことをこころがけている。
彫刻 山口 隆介
Yamaguchi, Ryusuke
列品室 主任研究員
専門は日本彫刻史。東大寺南大門金剛力士像との出会いに始まり、鎌倉時代前期の慶派作品を主な研究対象としてきた。この間、飛鳥時代から江戸時代の彫刻まで次第に関心の幅を広げ、鎌倉国宝館に勤務した2年間には関東彫刻の調査を集中的に行った。現在は、鎌倉後期以降に奈良を拠点に活躍した仏師の作品研究にも取り組んでいる。
絵画 伊藤 久美
Ito, Kumi
美術室 研究員
中世を中心とした仏教絵画史が専門。「ひと」をあらわす絵画に関心があり、特に高僧を描く掛幅・絵巻を研究中。最近は春日信仰にかんした絵画作品についても取り組む。福井県出身。
絵画 北澤 菜月
Kitazawa, Natsuki
情報サービス室 主任研究員
専門は仏教絵画史。日本の鎌倉時代を中心に浄土信仰絵画の研究をおこなっており、鎌倉期の仏画との関係性から、中国や朝鮮半島の仏教絵画にも関心がある。
絵画 谷口 耕生
Taniguchi, Kosei
教育室長
専門は日本仏教絵画史。特に中世の奈良の地で製作された仏画を主な研究対象としており、その源流とも言うべき奈良時代の仏画についても研究をおこなっている。
書跡 斎木 涼子
Saiki, Ryoko
美術室 主任研究員
古代史、特に仏教を中心とした平安時代の宗教が専門。聖教・古記録(日記)・儀式書・文学作品を用い、宮中の仏教儀礼や密教修法、思想などを研究テーマとしている。千葉県出身。
書跡 野尻 忠
Nojiri, Tadashi 
企画室長
専門は日本古代史。正倉院文書を中心とした古代文書研究や、その成果に基づく奈良時代法制度史研究をおこなってきた。近年は南都寺院に伝わる仏典、聖教類、寺院縁起、寺領文書などにも関心をもち、調査を進めている。昭和47年、群馬県生まれ。
書跡 樋笠 逸人
Higasa, Itsuto 
美術室 研究員
日本古代・中世の宗教儀礼と宮廷行事が専門。儀礼をとりまく様々な「かたち」を文献から読み解き、その歴史的・文化的背景を探るべく、貴族の日記・儀式書、寺院の聖教類、文学作品などを対象に調査・研究を行っている。
工芸 清水 健
Shimizu, Ken
工芸考古室長
仏教美術史、就中工芸史を研究対象としており、殊に工芸における「かざり」あるいは「荘厳」について関心をもつ。また神仏習合の美術や正倉院宝物の周辺、容器及び収納具にも関心があり、儀礼・芸能・有職などの周辺領域も視野に入れ、調査・研究を行っている。
工芸 田澤 梓
Tazawa, Azusa
工芸考古室 研究員
金属工芸史を専門とし、奈良時代および中国・唐時代の金工品をテーマに文様や技法に関する研究をおこなっている。現在は仏教工芸史を通史的に扱うべく努力中。宇都宮美術館を経て平成26年より現職。栃木県出身。
考古 中川 あや
Nakagawa, Aya
教育室 主任研究員
専門は日本の歴史考古学。飛鳥時代~平安時代にかけての青銅製品を研究対象とする。なかでも青銅鏡の制作背景を読み解くことに関心が高い。奈良文化財研究所で12年間勤務し平成28年より現職。大阪府出身。 
考古 吉澤 悟
Yoshizawa, Satoru
列品室長
筑波大学文部技官、国立歴史民俗博物館COE研究員、桐朋学園大学講師などを経て現職。専門は日本考古学。主に陶磁器や石造物、墓制史などの研究を行っている。
情報 宮崎 幹子
Miyazaki, Motoko
資料室長
専門は図書館情報学。文化財にかかわる情報資源の構築と共有について理論と実践の両面から研究をおこなっている。関連するテーマとして、メタデータ、書誌コントロール論、人文科学分野の学術とメディアの特性、博物館・図書館・アーカイブズの連携などにも広く関心をもっている。当館では収蔵品・写真・文献データベースの構築を担当。
保存 鳥越 俊行
Torigoe, Toshiyuki
保存修理指導室長
現在の専門は保存科学で、博物館の保存環境、文化財修理やX線CT、蛍光X線分析など文化財の科学調査に従事。
国際交流 堀内 しきぶ
Horiuchi, Shikibu
企画室 研究員
国際交流担当。学生時代に人文地理学を専攻し、開発途上国をフィールドに調査・研究を行った経験から、平和構築における国際交流の重要性を認識。文化財の背景にある文化や守り伝えてきた人々の思いを世界に発信したいと考えている。また、梵英辞典の編纂に5年間携わった経験を持つ。最近は博物館における多言語表記や国際協力の動向に関心を持っている。
国際交流 張 小娟
Zhang, Xiaojuan
情報サービス室 翻訳担当
(中国語)
中国・西安出身。1998年に来日し、奈良女子大学大学院修士課程(教育情報学)を修了後、十年以上通訳・翻訳及び教育関係の仕事に従事した。現在、当館では展覧会の解説の中国語翻訳・通訳などを担当している。
国際交流 朴 美蓮
Park, Miyeon
情報サービス室 翻訳担当
(韓国語)
大学で非常勤講師として韓国語を教えた経験を経て現職。当館では、展示や文化財の解説の韓国語翻訳・通訳を担当。専門は、朝鮮絵画史。特に18世紀に清を経由して入ってきた西洋画法の受容問題について研究を行っている。
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